1934年、剥離紙(台紙)と粘着剤と表面基材でできた「セルラベル」が発明されて以来、私たちは何の疑問も持たずに、台紙からラベルを剥がして使い続けてきました。それは、剥離紙をごみとして捨て続けてきたということでもあります。「ウェルレーベル®」なら、捨てる手間が省け、ごみ(=産業廃棄物)が出ることもありません。
実は「剥離紙ごみ」1トンに¥7,000の廃棄費用(当社調べ)がかかるのです。「ウェルレーベル®」は、廃棄時の処理や捨てる手間を含めたコストダウンを実現するラベルです。
「ウェルレーベル®」は、基本材料として、ラベル本体部にOPPフィルム/PETフィルムなど、生の基材をそのまま使用し、粘着糊や剥離剤のシリコーンはフィルムに直接塗工しています。
例えば、「ウェルレーベル®」タイプのPOPラベルでは、粘着が必要な部分のみ糊を塗布することが可能になります。従来のPOPラベルに必要だった塗工処理の手間とコストが省け、理想的なコストカットが実現します。